トランプ氏が大統領になって日本にメリットはある？

出典：http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20160302-00054974/

先日、大統領選挙が行われ見事トランプ氏がアメリカ大統領になりました。

そこで日本人の我々が気になるのは「トランプ氏が大統領になって日本にどのようなメリットがあるのか？」についてだと思います。

今回はドナルドトランプ氏がアメリカ大統領になって起こり得るメリットや逆のデメリットについても考えていこうと思います。

トランプ氏が大統領になって期待できる日本へのメリット

出典：http://shijinblog.hatenablog.com/entry/2016/05/06/210458

トランプ氏が大統領になって期待できる日本へのメリットについてですが、正直言うとあまりないですね(笑)

しかしあえて言うならメリットは『日本人の精神性の変化』だと思います。

巷ではトランプ氏が大統領になるや否や、「在日米軍がいなくなったらどうなってしまうのか？」「核武装の選択肢も…」という意見も聞こえてきます。

政治、特に外交安全保障に無関心だった人が「米国が出ていくという事態になったら日本の自衛隊の予算を増やすべき」と言ってはばからないのです。

『核武装の是非』『防衛予算の増強』などの議論をトランプ氏の影響によって引き起こされたと言っていいでしょう。

今まで我々は日米同盟に守られているのが当たり前という価値観で育ってきましたが、それがもしなくなった時の未来を想像しませんでした。

日本人の精神性が変化し、政治に無頓着だった人たちが外交安全保障について必死に考えるようになることがトランプ氏が大統領になって期待できるメリットだと言えますね。

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逆にデメリットは？

出典：http://www.afpbb.com/articles/-/3071204

逆にデメリットについてですが、

・日経平均株価が大暴落し、円高により日本企業の業績悪化

・アメリカがTPPから離脱し、日本企業の成長・日本のGDP増加の機会が失われる

・日米安全保障条約が内容変更され、日本の防衛費が増大する

などが挙げられ、要するに私たち日本国民の生活がますます厳しくなるのです。

企業の成長の機会が損なわれるという事は、会社で働く社員の給料やボーナスはカットされ失業者も増加するでしょう。

防衛費が増加すれば、我々が納めるべき税金も増大することは必至です。

先ほどメリットはないとお伝えしましたが、こうしてみていくとデメリットばかりですね。

これを避けるためには、日本政府がトランプ政権としっかりと向き合う必要があり上手くアメリカと付き合っていかなくてはいけませんね。

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日本とアジアの悪影響について

出典：http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51910989.html

トランプ氏が大統領になって一番心配されるのが、日米安保が破棄されるかもしれないという事です。

アジア全体で考えると在韓米軍も撤退しグアムまで下がるかもしれません。

アメリカという『核の傘』が失われるのが一番のダメージでしょう。

もしそうなれば、安保にかわって軍事同盟が締結される流れになります。

軍事同盟があれば、相互支援という事もあって米国の戦争にも参加しますが、憲法9条がある日本はその選択肢をとれませんね。

『核の傘』を持たない日本に待っているのは北朝鮮による核をちらつかせた恫喝外交です。 見せしめとして数発核が打たれる可能性もあり、日本だけでなくアジア全体が緊張状態に突入するでしょう。

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まとめ

トランプ氏が大統領になって日本のメリットについて見てきましたが、メリットはなくデメリットばかりですね。

ですがあくまで今回述べたのは最悪の場合ですので悲観的になることもないと思います。

この最悪の事態を避けるためにも日本政府はしっかりとトランプ氏と外交を進めて欲しいですね。